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アンプ遍歴(7)PAF-3022導入(変則セパレート③) [オーディオ]

HA-3で書き忘れたことを1つ。
昨日の記事で前身のHA-2はOrtofon低インピーダンスMCに向かないという趣旨の記事を読んだと書いた。
ワタシ自身がHA-3の使用したところ意外によかった。
使ったのはMC20mkⅡ。
これをテクニカの重量級ヘッドシェル(15gか18gだった)に付けてHA-3に繋げたところ、世評のMC20MKⅡのしなやかな音とはほぼ真逆の剛直な音が出てきた。
MC20MKⅡからこんな音が出るなんて…ってことで驚いた。
ただ、残念なことにMC20MKⅡはボディが弱くて、ヘッドシェルへの取り付けネジをギュウギュウに締め付けたら、ボディ本体と上面(天板?)が剥がれてしまった(このアクシデントはHA-3と直接関係ないけど)。

さて、HA-3とB-5の直結変則セパレートはアナログディスクのみがソースだった時には問題なかった。
だが、1984年についにCDを当家にも迎えることになった(CDとゆー規格は1982年に世に出たが、2年間様子見)。
SONYのCDP-552ESD+DAS-702ESのセパレートCDプレイヤだ。
B-5には固定入力と可変入力の2系統の入力があったから、アナログはHA-3可変出力をB-5の固定入力へ、CDはDAS-702ESの可変出力をB-5の可変入力(B-5側のボリュームはmax.)にそれぞれ結線。
DAS-702ESの出力バッファはきちんとしていたし、可変出力のボリュームは同社の中級コントロールアンプ(TA-E901)のパーツと同等品が使われてるとのことだったので、まぁ、これでよかろうと。
音を聴いてても、DAコンバータとパワーアンプの直結は夾雑物がなく、当時のワタシの「音に味付けは不要」とゆー頑なさにも合っていた。
でも、さすがに不安定な使い方だ。
間違ってCDとアナログディスクを鳴らしちゃう危険もあるし。

いよよコントロールアンプ導入かと思いきや、ちょっと違う。
CDプレイヤの隆盛は新しい分野のコンポを産んだ。
CDはフォノイコライザが要らないなら、パワーアンプ直結でいいじゃないかってことで、音量調整のみを調整すればよい。
とゆーことで、録音スタジオで使われてるフェーダーにRCA端子の入出力を付けたパッシヴフェーダーだ。
その中で最も売れたのがP&G PAF-3022だらう。
ワタシも買った。
上級機のP&G PAF-3022W(モノラルフェーダー2基を搭載)が出たためか、ステレオフェーダーシングルのPAF-3022は店頭展示品がとても格安だったから背中を押された。

PAF-3022の入力1にHA-3固定出力を、入力4にDAS-702ESの固定出力をつなぎ、このフェーダーの出力をB-5の固定入力につなぐ。
これでフォノイコライザ、DAコンバータ、パワーアンプの可変入出力を使わなくなり、余計なボリュームを通ることはなくなった。
さぁ、これでさぞかし先鋭な音が飛び出すことだらう。
そう期待してたのに、出てきた音は柔らかな音。
しかし、フェーダー経由のパワーアンプ直結らしく、音が妙に膨らむよーなことはないし、音場の見通しも良好。
歪を極力除去したら、音は柔らかくなるのかなと納得。
この音自体は気に入った。
それと同時に、フェーダーとゆー減衰のみのパーツでもこれだけ音が変わるのかとゆーことを考えさせられた。
フェーダーにはライン系(フォノイコライザの出力、DAコンバータの出力)をつないでるのだが、ライン系でも音の変化が大きいことを気付かされた(それまではフォノイコライザに個性があっても、ライン系は無個性と思い込んでいた)。
このあたりが本格セパレート化への心理的動機につながっていく(以下次回)。

昨日の読書
福田和代「潜航せよ」(角川書店)読了。
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